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壁紙のシングルロールとダブルロール(米国での購入ガイド)
米国の壁紙がなぜシングルロール単位で値付けされ、ダブルで売られるのか。それぞれに実際どれだけ入っているのか。壁に必要な量の半分や2倍を注文しないためには。
計算ツールを使う: Wallpaper Calculator米国の壁紙はシングルロール単位で値付けされ、ダブルで売られます。この一文が壁紙の発注ミスのかなりの部分を説明しますが、商品ページでそれをはっきり書く販売店はほとんどありません。
計算機には、あなたのラベルがどちらを指しているかを切り替えるスイッチがあります。これで示される数字が、店から受け取るものと一致します。このページはそのスイッチが何のためにあるのかを説明します。
シングルとダブル、表で見る
シングルロールは米国の壁紙の歴史的な単位です。長さおよそ13〜16.5ft、幅は20.5・27・28インチ。壁紙は約28平方フィート入っています。
ダブルロールはシングル2本分を1本の連続した巻きにしたものです。同じ幅で長さ27〜33ft、56〜61平方フィート入っています。
どちらの表現も同じ製品ラインを指しています。シングルロールが20.5インチ × 16.5ftのメーカーは、それを20.5インチ × 33ftのダブルとして売り、棚の価格はシングルのものです。
| 長さ | 幅 | 壁紙 | 8ftの壁での枚数 | |
|---|---|---|---|---|
| 米国シングル | 16.5 ft | 20.5 in | ≈ 28 ft² | 1 |
| 米国ダブル | 33 ft | 20.5 in | ≈ 56 ft² | 3 |
| 米国ダブル(広幅) | 27 ft | 27 in | ≈ 61 ft² | 3 |
| 欧州ロール | 10 m(32.8 ft) | 53 cm(20.9 in) | ≈ 57 ft² | 3 |
最後の列がダブルの存在理由です。16.5ftのシングルは8ft9インチの枚を1枚しか取れず、7ft9インチを無駄にします。2本を巻き合わせれば、6インチ余らせて3枚取れます。同じ壁紙が、梱包の仕方を変えるだけで使える壁を50 %増やすのです。
この値付けが残っている理由
この慣行は、壁紙が本当にシングルロールで出荷され、価格をシングル単位で比べていた時代に由来します。機械が変わり、梱包はダブルに移り、値付けだけが追いつきませんでした。はっきり書いているブランドもあります。Thibaut の積算メモには、壁紙はシングルロール単位で値付けされ通常ダブルで梱包されると記されています。ほかは、買うつもりだったロールと合わない長さから読み取れというわけです。
2つの失敗
半分しか注文しない。 壁紙9本分が必要だと計算し、シングルロール単位の価格を見て9本買う。届くのはダブル9本、つまりシングル18本分で、必要量の2倍を抱えることになります。壁紙はシュリンクを剥がすと返品できないことが多いものです。
2倍注文する。 その逆で、見積もりはシングル単位だったのに、その数だけダブルを買ってしまう。頻度は低いものの、より高くつきます。
どちらも根は同じです。見積もりの「1本」と出品の「1本」は、いつも同じ単位とは限りません。ラベルの実寸の幅と長さを計算機に入れれば曖昧さは消えます。勘定上の単位ではなく、物理的な品物を記述していることになるからです。
どうすべきか
- 「ロール」という語ではなく寸法を読む。 幅と長さは曖昧さがありません。語のほうにはあります。
- どちらを入力したか計算機に伝える。 計算機の入力欄にはシングル/ダブルの切り替えがあり、結果の下の注記が換算してくれます。
- 支払い前に価格の基準を確かめる。 価格がシングル単位で梱包がダブルなら、その行の合計は単価の2倍です。
- 必要量は一度にまとめて注文する。 しかも同じロットから。梱包の話より重要です。あとで買い足した交換用の1本は、目に見えて色味が違うことがあります。
欧州のやり方は違う
欧州のロールはシングルロールとして売られるシングルロールで、標準は53 cm × 10 m、価格は届くものに対するものです。ほどくべき「2倍」の慣行はありません。長さは米国のダブルに近く、そのせいで互換のように見えますが違います。10 mは32.8ftで33ftのダブルに近いものの、幅53 cmは27インチより狭いのです。
採寸もラベルもどちらもメートル法なら、メートル法計算機が最初から最後までセンチメートルとメートルで処理します。メートルとフィートのガイドが両方式を並べて示します。
反物からリニアヤードで売られる特殊な壁装材には、どちらの慣行も当てはまりません。その場合はヤード売りの計算機が適切なシートです。
よくある質問
壁紙のダブルロールとは何ですか?
シングルロール2本分の壁紙を、1本の連続したロールとして梱包したものです。米国では壁紙を伝統的にシングルロール単位で値付けしつつ、巻きと販売はダブルで行います。ですから27インチ × 27ftと書かれた梱包はダブルロールで、13.5ftのシングル2本分と同じ量が入っています。
なぜ壁紙はダブルロールで売られるのですか?
シングルロールでは短すぎて使いものにならないからです。13〜16ftのシングルは8ftの壁で1枚しか取れず、残りを無駄にします。2本を1本に巻けば、長い端材が2つ出る代わりに使える枚が3枚取れます。だから業界はダブルで梱包し、シングル単位という古い値付けを残しています。
ダブルロール1本でどれくらい貼れますか?
幅 × 長さで計算します。20.5インチ × 33ftのダブルで約56平方フィート、27インチ × 27ftのダブルで約61平方フィートです。各枚を長さに裁つためロールの残りは端材になるので、実際に使えるのはこれより少なくなります。
壁紙1本でどれくらい貼れますか?
どのロールを指すかで完全に変わります。米国シングルは約28平方フィート、米国ダブルは約56〜61平方フィート、欧州の53 cm × 10 mは約57平方フィートです。どのロールかを言わずに「1本でどれくらい」と尋ねることが、発注ミスの最大の原因です。
壁紙2本でどれくらい貼れますか?
米国ダブル2本でおおよそ112〜122平方フィート、8ftの壁でおよそ6枚分です。シングル2本なら約56平方フィートで2枚分。同じ言い方が、まったく違う2つの量を指しています。
1本の壁紙は何枚に分かれていますか?
ロールは連続したひと続きで、枚に分かれてはいません。変わるのは、そこから何枚裁てるかです。壁高8ftなら27ftのダブルから3枚、16.5ftのシングルからは1枚。発注を決めるのは本数ではなく、その枚数です。
壁紙にシングルロールはありますか?
米国では現物としてはまれですが、価格表示は今もその単位です。一部の特殊品や輸入品は本当のシングルとして売られ、欧州のロールは定義上シングルです。出品がシングルロール単位の価格とダブルに見える長さを示しているなら、その価格は届く量の半分に対するものです。
シングルロール単位の値付けとはどういう意味ですか?
表示価格で買えるのは、届く量の半分だということです。シングルロール45ドルの壁紙をダブルで梱包すれば、1梱包90ドルになります。これは詐術ではなく、残り続けている古い慣行です。ただし先に換算しないと、欧州ロールや貼ってはがせる壁紙との比較が誤解を招きます。